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Moi dix Mois 神秘で荘厳、永遠不変のゴシック世界を追い求める!独占インタビュー(前編)

deen
—Moi dix Moisが初めて上海でライブを行いましたが、この都市についてメンバーたちが最も印象に残ったことは何ですか?

Mana:今回初めての場所に連れてってもらい、表参道のような雰囲気の場所?なんだかパンダのイラストや看板をよく目にしました。夜11時を回っていたので、お店閉まってる所が多かったですが、とても賑やかな感じでした。 次回リベンジしたいです。

Seth:大陸続きだからなのか?ヨーロッパ建築の外観が上手く調和されてて素敵な建物が多いなと感じた。サンリオやアニメのショップもあってすぐに馴染めそう(笑)火鍋が最高に美味しかったなぁ!!

Ryux:上海は世界的に見ても流行の先端を行っていて、特にファッションの発信が凄いという印象だったのですが、実際に行ってそれを肌で感じました。
最近は小红书でお洒落さん達のファッションを見るのが楽しいです。

Sugiya:新旧入り乱れている街の建物がちょっとしたカオス感で面白かったり、信号のカウントダウン表示にせっかちな方が多いのか?と思いを馳せたりなかなか刺激的でした。

Hayato:今回は観光等できませんでしたが、上海の大都市ぶりに驚きました!
歴史のある建造物にも興味があるので、是非またゆっくりと時間をとって訪れてみたい場所ですね。

Photo / ANN
Seth
—Moi dix Moisとしての初上海公演の感想をお聞かせください。2019年にはManaさん個人でイベントを開催されましたが、今回はメンバーと共に訪れました。心境の違いはありましたか?

Mana:Moi dix Moisでライヴを行いたいという願望がずっとあったので、バンドで来るのを心待ちにしてくれていたファンの方達に歓迎されてとても嬉しかったです。

—今回のセットリストにはどのようなこだわりがありましたか?MALICE MIZER時代の楽曲を2曲演奏されましたが、その理由は?また、観客の反応を見てどう感じましたか?

Mana:今回はファーストアルバムからルプリーズまで、代表曲的な曲を多めに入れました。ソリチュードは世界的に人気が高いという噂を聞いていたので入れました。ソリチュードのイントロが流た瞬間大きな歓声が上がったので、世界的人気だというのを実感しました。

海外にはMALICE MIZERファンが多く、今回、MALICE MIZERの曲が聴きたいというリクエストが多いとのことを聞きましたのでサプライズで入れました。

Seth:俺はあくまでもMoi dix MoisのvocalなのでMoi dix Moisとしてその曲を歌いました。ですが、ファンの子達が喜んでくれる事はとても素敵な事なのでその様子が見れて嬉しかったです。

Ryux:MALICE MIZERへの愛と尊敬を込めての演奏を心掛けています。
音楽って曲の完成度だけでは無く、その曲を聴いて来た人、一人一人の人生が重なって深みが増して、思い入れが強くなる物だと思っています。なのでMALICE MIZERの曲を演奏するに当たって相当なプレッシャーはあります。本番ではそれを感じさせないように何度も何度も聴いて、練習してを繰り返しました。そして、個人的には大好きな先輩であり、尊敬する音楽家であり、仲間であるKöziさんへの愛と尊敬が多めかなと思います。勿論Moi dix Moisの楽曲を演奏する時も同じです。K君への愛と尊敬を込めて音を奏でいます。

Sugiya:声援のボルテージが尋常なく、待ち焦がれていたんだろうなと。私たちサポートの演奏という疑似ではありましたが歓喜の空間に参加できて幸いです。

Hayato:Mana様経由で上海ファンの皆様からMALICE MIZERの楽曲も聴きたいとのリクエストがあると聞き、セットリストに組み込むことになりました。当日の反応も素晴らしく、演奏した甲斐があったなと感じています。Moi dix Mois Versionも気に入っていただけたなら嬉しいです。

Photo / ANN
Ryux
—Manaさんはかつて「MALICE MIZERは神のような存在、Moi dix Moisは自分自身」と語られていました。今回上海でMALICE MIZERの楽曲を演奏することに、Manaさんやメンバーにとってどのような意味がありましたか?

Mana:Moi dix Moisは私自身ではありますが、MALICE MIZERは自分の歴史にしっかりと刻み込まれたバンドです。Kamiと共に永遠です。
MALICE MIZERからファンになった方も多いので、できる範囲でMALICE MIZERの音を届けられたらなという思いがあります。しかしどこでもMALICE MIZERを演奏するとは限りません。

—上海のライブには、各地から豪華な装いで訪れたファンが多く集まりましたが、彼らのファッションを見てどう思われましたか?特に印象に残った装いはありましたか?

Mana:MALICE MIZERのコスプレの方多かったですね。ゴシックロリータの方も。自分達で工夫しながら衣装を作って、様々な思いを胸に、好きなファッションに身を包んで来てくれることはとても嬉しく思います。

Seth:数年前から中国でロリータファッションの人気が広まって来ている事は知っていましたが、ここまで多くの方々が着こなしてらっしゃるとは思ってなかったですね。オリジナリティのある装いもクオリティ高くステージ上からも見ていて楽しかったです!

Ryux:かわいい!綺麗!かっこいい!が沢山で幸せでした。
ちっちゃいMana兄や、Köziさんが沢山居て可愛かったです。
Ryuxみたいな格好もしてくれたら嬉しいんだけど、まぁそれは難しいか(笑)

Sugiya:とてもクォリティが高く自作などもされていた様でしたし確実にゴシック&ロリータという文化が根付いているのだろうと感嘆しました。

Hayato:世界各国でGothic & Lolita ファッションを拝見して来ましたが皆さん各々の装いで楽しまれていて参考になることもよくあります。印象に残ったのは、自分は髪が長いので対照的に短めのヘアスタイルでのコーディネイトは目に付きやすいですね。ファッションは最初に出逢う自己実現でもあるので、周りに何を言われようが自分の「好き」を貫いて欲しいです。

Photo / ANN
Sugiya
—Manaさんは2023年に多くのヴィジュアル系バンドと「JVM Roses Blood Symphony」企画を行いました。多くの後輩たちと共演した感想はいかがでしたか?また、「Japanese Visual Metal」が世界の他のメタルと比べて最も際立つ魅力は何だと思いますか?

Mana:日本が誇る耽美で退廃的な世界観と、美しくメロディアスで攻撃的なメタルサウンドは今後、もっと世界へ羽ばたいて欲しいという願いがあります。

Photo / ANN
Hayato

取材協力 / LIVE HUNTER
Photographs / ANN

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